クラス一覧

2歳児

年間通して親子同室です。動物の動くおもちゃ作りなどの工作、お買い物ごっこなどの遊びを中心に、ひよこの会の楽しさを感じてもらいます。月齢や家庭環境により個人差が大きいので、一人一人のありのままの姿を受けとめていきます。またクラスのお友だちに慣れてくると、模倣活動が活発化して来るので、先生や保護者たちがいろいろな表現をして、見せる遊びも増えていきます。 

3歳児

9月の約1ヶ月間は、親子同室となります。3歳児はクラスになれるに従って、友だちとのつながりを求めて来ることが多くなります。クラスで学んだ事や体験したことを、家庭でも反復するようになる時期です。クラスでは遊びへの誘いは無理強いせず、楽しく遊ぶ姿を見せて『やってみようかな』と言う気持ちが持てるように雰囲気を先生とお母さん先生で作っていきます。楽しさや悲しみの感情を受けとめ、その結果、優しい思いやりなど情緒が具体化していき成長に繋がっていきます。

4歳児

先生や友だちと一緒にお祭りごっこなどの活動を通して遊びの楽しさを知り、喜んでひよこの会に参加するような時期です。4歳になると自分以外の世界がとてもよく見えてくる時期でもあります。子どもが自分の持っている力をうまく活かせるように、先生と保護者が一緒になってうまく支えていきます。

5歳児

友達関係も広がり、友達と関わって遊ぶことを大切にし、他人の手助けをするような「お当番」などの活動を通して、自立につなげていきます。友達と仲良く遊ぶために一定のルールがあること、それを守らないとトラブルになって遊びがつまらなくなってしまうということを、実際の体験を通じて学んでいきます。また遊びの中でより深く知りたいと言う知的意欲を自覚させる声掛けも行っていきます。 お習字などの体験を通して日本語や文字への興味を引き出します。

日本語アフタースクールクラブ(6~10才)

日本の季節の行事(書き初め、運動会、お祭り、七夕など)から、手作り工作、クッキング、音楽活動、ダンスなど、毎週変わるカリキュラムで子どもたちの興味を引きつけます。  

メインの活動として1年に一度、隔年で「ひよこの会人形劇」と「ひよこ祭り」を交互に行っていましたが、昨年度は「レストランごっこ」という新たなイベントに挑戦しました。普段使っている場所がレストランになり、クラブの子供たち一人ひとりがテーブルを持ち、装飾から、注文を取ったり食事を運んだりする接客までもを行いました。  

毎年これらのイベントに向けて、必要な準備物――人形劇の人形、大道具や小道具、お祭り用のゲームや景品、レストランでの小物や看板などを子供たちの自由な発想を生かしながら、すべて手作りで仕上げていきます。当日はお店の店主を担当し、また観客として参加してくれたひよこの会の年下の子どもたちや家族の方々に披露し接客をすることで、 人を楽しませたり喜んでもらうという素敵な経験をすることができます。クラブの保護者たちも子どもたちの大きな成長を見守りながら支えていきます。毎年大盛況に終わるイベントです。